山梨キャッシュフローゲーム会ブログ

「金持ち父さん」シリーズでおなじみのキャッシュフローゲーム会を山梨で開催しています。ゲームをするだけの会に留まらないことがテーマ。当会の活動の様子や主催者が個人的に思っていることなどを書き綴ります。

映画 UDONのような・・・

昨晩、テレビの土曜プレミアムで映画 UDON を放映してました。

 (映画 UDONの公式サイトはこちら

最初はラーメンズの片桐仁が出ているから(私はラーメンズファン)
という理由だけで見ていたのですが、なかなかストーリーが面白い!
ついつい、最後まで見きってしまいました。

ストーリー自体は讃岐うどん屋の息子である主人公と
頑固親父との確執が、”うどん”を取り巻くさまざまな人々との
係わり合いの中で、最終的には分かり合うことができる、という
感動ストーリーなのですが、私はこの中で”うどんがブームに
なっていく過程”にたいへん興味をひかれました。

「タウン情報さぬき」という、いわゆる地域情報誌に讃岐うどんの
特集記事を掲載していくのですが、いろいろと条件が重なっていく
ことで、”ブーム”が生まれていきます。

●トレンドメーカー的な大御所に採り上げられたこと

●うどん巡礼者なる人物の会話を偶然耳にしたこと

●地元の広告代理店勤務者からのアドバイス

●高校で「うどん部」に所属するアルバイトからの貴重な情報

●全国版ニュース(ワイドショー)で放送されたこと

●イベント開催

など、タイミングよくことが進み、これがテンポよく話が進む映画の
ストーリーを演出しています。

また、「タウン情報さぬき」でうどん屋を紹介する際も、

○対話形式の記事により、読者のイメージを膨らませる

○看板もないようなマニアックなお店もどんどん紹介する

○あえて写真などを載せず、読者に先入観を与えない

○地図も詳しく書かない

などの戦略により、読者に『これは実際に店に行って
自分の目と舌で確かめる必要がある!』と思わせるように
仕向けています。

一般的な地域情報誌は皆ありきたり。
ありきたりでないことをしたからこそ価値がある。

この【普通じゃない観】、好きですね〜。


映画のストーリーは、やがてブームが引き起こした弊害に
ついても触れられ、やがてブームが去っていくという流れに
なっていきます。

このあたりは明と暗のコントラストであったり、
夏の夜を鮮やかに照らした花火が消えていく儚さのような
ものを思い描かせてくれて、私の中での、この映画の見所の
ひとつだったりします。


映画の中でも語られていたかと思いますが、
ブームというのは内側からいくら頑張っても成りうるという
わけではなく、外的要因がタイミングよく重なることで
初めて誕生する、という内容が印象に残りました。


昨年からの宮崎県を見ていても思うのですが、
地方のものや、地方自体が全国的に採り上げられて
話題になるというのは面白いですし、良いことだと思います。

大河ドラマの影響があったのかどうか判らない山梨県からも、
良いことで全国的なニュースになるような話題が出てこない
かなと思う今日この頃なのでした。



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